〈対話法〉は患者の気持ちを理解して信頼関係を築きます 医療者同士の連携や正確な情報伝達に役立ちます
●一般的な会話の例 ここでは「感情・気持ち」の確認型応答を例にしていますが、言うまでもなく、事実・事柄の確認も大切です Aさんの発言 「最近、よく眠れないんです」 Bさんからの応答 ○そのうち、眠れるようになりますよ。 反応型応答
○眠れなくて辛いんですね。 確認型応答
○疲れているからでしょう。 反応型応答
○いつからですか? 反応型応答
○なにか心配なことがあるんですね。 確認型応答●医療機関での会話の例 患者の発言 「この薬の副作用を教えてください」 医療者からの応答 ○副作用がご心配なんですね。 確認型応答
○心配しないで、私たちにお任せください。反応型応答
○薬のことをお知りになりたいんですね。 確認型応答
○副作用は、大丈夫ですよ。 反応型応答
○先日お出しした薬とほとんど同じですよ。反応型応答●健康相談での会話の例 相談者の発言 「血圧を正常値に保つには、どんな食事をすればいいのでしょうか」
○血圧のことが心配なんですね。 確認型応答
○血圧が高いと困りますよね。 反応型応答
○健康な生活をおくりたいんですね。 確認型応答
○血圧は食事だけでは改善できませんよ。 反応型応答
○○○を食べるといいですよ。 反応型応答
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