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2009年3月18日から3月25日にかけて、米国ウィスコンシン州ミルウォーキー市内で開催された国際リスニング学会(ILA)の年次大会に参加し、発表をしてきた。(大会は現地時間で3/19〜3/21の3日間) この学会は、文字通り、リスニング(listening・傾聴)やコミュニケーションについて研究や指導をしている人たちの団体である。 昨年に続いて参加した目的は、〈対話法〉と、そこで使われている確認型応答・反応型応答という概念を紹介すること、また、それらが、国際的にどう評価されるかを知ることであった。 セッションには16名ほどの参加者があり、多くの好意的な感想や質問をいただくことができた。 セッション終了後も、〈対話法〉に関心を持った数人の会員と個別にディスカッションをする機会もあり、〈対話法〉が提唱している概念とスキルが、国際的にみても、一定の独創性や価値を有しているとの感触を得て帰国した。 来年の大会は、米国ニューメキシコ州のアルバカーキで開催される。そこでは、確認型応答の練習法を紹介するミニ・ワークショップを企画する予定である。
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