|
||
2008年3月26日から4月1日にかけて、アメリカ北東部メイン州にあるポートランド市内で開催された国際リスニング学会(ILA)の年次大会に参加してきた。(大会は現地時間で3/27〜3/29の3日間) この学会は、文字通り、リスニング(listening・傾聴)やコミュニケーションについて研究あるいは指導をしている人たちの団体である。 参加を決めた一番の目的は、〈対話法〉と関連の深い「傾聴」に関する研究の動向を知ることであった。 なお、機会があれば、リスニングやコミュニケーションの専門家に、〈対話法〉が提唱する確認型応答や反応型応答の概念を紹介して、その手ごたえ(国際的な位置づけ)をつかんでくることも目的の一つであった。 結果的に、数人の参加者と〈対話法〉について話をする機会があり、予想していた以上の興味をもってもらえたことに驚いた。 今回参加した範囲で感じたところによれば、アメリカにおいても(たぶん国際的にも)、確認型応答や反応型応答という概念はないようである。 来年の大会(アメリカ中部ウィスコンシン州のミルウォーキーで開催)で発表してみないかと誘われたので、現在その方向で調整中である。
|
||
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
戻る こころの通う対話法